コロナ禍の影響で去年は中止されたジャパンジャムだが、今年は満を持して開催という運びになった。
運営からのメッセージ『音楽を止めない、フェスを止めない、その想いを力にしてフェスを一緒に創ってください。蘇我で待っています。』(2021年4月22日 JAPAN JAM事務局)
きゃりーぱみゅぱみゅ、中島美嘉、スキマスイッチ、BiSHなどの有名ミュージシャンが出演するため、チケットは通常1日当たり37000枚売れるところを、状況を見据えて10000枚で販売を打ち切り、イベント制限5000人を超える特例措置で開催することを決めた。
緊急事態宣言中だから、「止めろ」「閉じこもれ」と規制するのは、とても簡単で、
一見、親身のようですが、ただ責任を取りたくないだけの偽善ではないでしょうか?
中止しても参加予定だった人々の行動が把握できなくなるだけで、ウイルスから防いだという保証はどこにもない。
しぶしぶアパートにこもって大音量でジャンプしたら、大阪の女子大生のように下階の住民に刺し殺されたりしないだろうか?
こんな青空の下での大会場イベントを中止したところで、裏では声出し可能な密集密閉ライブハウスへ流れてしまっている。
都内のラッシュアワーの満員電車を知らずに、減便案を打ち出す政府のようなものだ。
参加者にとってもライブ活動は止められない。3度のメシのようなものなのです。
バッシング覚悟で決行した主催者の総合的見識には敬意を表します。
コロナ感染者を一人も出すことなく大成功に終わって、「野外フェスに行っていたからコロナの心配はない」と言われるぐらいに、コロナ感染防止策をマニュアル化していけることを期待しています。
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