四日市市霞ヶ浦第一野球場（よっかいちしかすみがうらだいいちやきゅうじょう）は、三重県四日市市の霞ヶ浦緑地公園内にある野球場です。施設は四日市市が所有し、四日市市スポーツ協会・四日市市シルバー人材センターグループが指定管理者として運営管理を行っています。隣接する第二・三球場があります。また、新球場も完成予定です。
四日市市霞ヶ浦第一野球場（霞ヶ浦球場）の歴史
1973年（昭和48年）4月1日完成、1985年（昭和60年）3月20日改修されました。開場以来、社会人野球、高校野球などアマチュア野球公式戦が行われています。プロ野球では一軍公式戦の開催実績はないが、中日ドラゴンズを中心にかつて毎年3月にはオープン戦が行われていた他、現在はウエスタン・リーグ、イースタン・リーグなど2軍公式戦が行われています。
2010年、この年発足したジャパン・フューチャーベースボールリーグの三重スリーアローズが主催試合をおこないました。リーグが休止となり、チームが四国アイランドリーグplusに移った2011年は主催試合は開催されず、そのまま解散となったため、使用されたのは1シーズンだけでした。
2011年12月からパネル式だったスコアボードを電光掲示板式にする工事を行っています。2012年2月中に工事完了、4月1日には竣工記念試合としてウエスタン・リーグ公式戦（中日VSオリックス）が行われました。
2012年には、この年だけ関西独立リーグのリーグ戦に参加した大和侍レッズが主催試合の一部を開催しています。
2013年12月から2014年2月にかけて行われた改修・拡張工事で、「中堅116メートル・両翼91.5メートル」から「中堅120メートル・両翼97.53メートル」に拡張されました。
第一野球場の隣接地にはサブグラウンドの第二野球場があります。
なお四日市市内にはこの他、市内中心部のJR四日市駅近くの北条公園に四日市市北条公園野球場が、また市街地南側の中央緑地内に四日市市中央緑地野球場、さらに霞ヶ浦緑地内には四日市競輪場や四日市ドームがあります。以上に挙げた球場は、基本硬式球が使用できず、ソフトボール・軟式野球に用途が限られている（四日市ドームは天井が低いため、軟式球は少年野球のみに限定しており、成人用の試合は不可）。従ってプロ・アマの試合の際、誤って北条公園や中央緑地、四日市ドームに来場するケースがしばしばあるため、来場の際には注意が必要となります。
両翼：97.53m、中堅：120m。
■アクセス
〒510-0012 三重県四日市市羽津甲５１６９
・近鉄名古屋線 霞ヶ浦駅からタクシーで約5分（徒歩で約30分）。
・近鉄名古屋線・湯の山線 近鉄四日市駅からタクシー約15分、JR関西本線 四日市駅からタクシーで約10分。
・プロ野球・高校野球等開催時は、近鉄四日市駅発JR四日市駅経由の臨時バス運行あり。
・四日市競輪開催日には近鉄霞ヶ浦駅から無料バス運行あり（競輪場から徒歩約10分）。
広い駐車場があります。
■四日市市霞ヶ浦第一野球場のキャパシティ
収容人員：7,800人（内野：メインスタンド - 1,990人、内野スタンド - 2,810人、外野：土盛り芝生席 - 3,000人）
１・３塁側はベンチ型スタンド自由席です。
外野は芝生自由席です。
霞ヶ浦野球場の座席割
■四日市市営霞ヶ浦球場の試合スケジュール
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