モデルナ製のワクチンは21日に正式承認され、東京や大阪の大規模接種センターで使用されることが決まっていた。同会場は24日から、大阪市の65歳以上の高齢者を対象に接種を開始。その後、基礎疾患者や一般へ対象者を広げる。
ファイザー製とモデルナ製のワクチンの比較だが、2回目の接種がファイザー製は3週間後で、モデルナ製が4週間後、集団接種にはモデルナ製の方が適している。効能はほぼ同等で、副反応に関しても差は無いと見られている。
また、政府は6月末までに1億回分のワクチンが自治体に配布できる見込みと示し、早ければ希望者5000万人が到着を待って2回接種を受けられることになり、オリンピックを前にして急速に接種が早まることを期待される。
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