その昔、佐賀県杵島郡大町町に杵島炭鉱という石炭を掘る会社ありました。その杵島炭鉱は多くの鉱員をかかえていたため、野球場を1930年に作りました。他の多くの炭鉱と同じく、野球が盛んな街でした。この野球場に初めて職業野球が遠征してきたのは1937年7月30日地方遠征のオープン戦を行っていた大阪タイガースと名古屋軍の対戦でした。「杵島炭鉱グラウンド(きしまたんこうぐらうんど)」で合計3試合のプロ野球の公式戦が行われました。社会人・杵島炭鉱は元大阪タイガースの4番バッター松尾五郎を中軸にした1952年~1953年に都市対抗に出場した強豪チームでした。現在残っている野球場は1969年に杵島炭鉱が閉山した後、「大町町民グラウンド(おおまちちょうみんぐらうんど)」として1970年代に改修されたものです。
🚌住所アクセス
〒849-2101 佐賀県杵島郡大町町大町5232
「大町駅」から徒歩13分
駐車場 あり
🏪キャパシティ
実動員数(推定) 1,000人
内野スタンドは、防水されたコンクリート段の自由席になっています。
外野席は無く、路上からでもフリー観戦できます。
🎬大町町民グラウンドのイベント予定
【座席表予想図】公式戦開催全プロ野球場一覧表【スタジアムリスト】
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