会津若松市では、市中心部の鶴ヶ城公園内で1950年(昭和25年)に竣工した会津若松市営会津野球場を使用してきたが、老朽化したため、市南郊の門田町で整備が進められていた会津総合運動公園の敷地内に新たに野球場を建設することになりました。1989年(平成元年)9月に竣工し、「あいづ球場」と命名された。開場以来高校野球などのアマチュア野球公式戦が行われています。プロ野球の一軍公式戦は1990年(平成2年)6月16日に開催された広島東洋カープ対横浜大洋ホエールズ11回戦が唯一の実例であり、この試合では当時広島に在籍していた江藤智がプロ初本塁打・初打点を記録しています。2015年からは、ベースボール・チャレンジ・リーグに加盟した福島レッドホープスが公式戦を実施しています。なお、旧市営会津野球場の第一球場敷地は、県立博物館建設前の発掘調査で若松城の三ノ丸等の遺構が確認され、記録保存と三ノ丸濠の一部の平面表示が施され、1986年(昭和61年)に福島県立博物館敷地となった。第二球場は現在も軟式野球向けの野球場として存続しています。
■会津球場へのアクセス
〒965-0827 福島県会津若松市門田町大字堤沢北村
南若松駅から徒歩20分
駐車場 会津総合運動公園駐車場が近くにあります。
■キャパシティ 15,000人
メインスタンド(イス席)4,000席
内野スタンド(ベンチ席)3,000席
外野スタンド(芝生席) 8,000人収容

■あいづ球場のイベント予定
この記事へのコメント